全国の少年野球チームの数は大きく増えましたが、中学や高校の野球チームの数は、伸び悩んでいることがわかりました。
最近はプロ野球選手を目指す子どもたちが増え、韓国リトル野球連盟に登録されている野球チームは、ことしは142チームに増えました。これに小学校の95の野球チームを加えると、全国の少年野球チームは、237チームになります。
しかし少年野球チームが大きく増えているのに対して、中学高校の野球チームは伸び悩んでいます。現在、大韓野球協会に登録されている中学校の野球チームは、85チームに過ぎません。
去年より4チーム増えてはいますが、小学校の野球チームを含めた少年野球チームに比べるとはるかに少ない数です。
このため、韓国野球委員会と大韓野球協会は、中学高校の野球チームを増やす対策として、スポーツ振興くじ｢トト｣の助成金を割り当てる支援策を打ち出しました。
これによりますと、新設される中学校の野球チームには3年間に毎年3000万ウォン、高校の野球チームには毎年5000万ウォンに相当する野球用品とバックネットなどの支援が行われます。