2002年5月31日からおよそ1か月にわたって韓国と日本が共同で開催したサッカーのワールドカップからことしで10年になり、これを記念するイベントが、28日、ソウルワールドカップ競技場などで行われました。
この日、ソウル麻浦区にあるワールドカップ公園では、2002年大会に因んでサッカーファンや市民合わせて2002人が、韓国の公式サポーター「レッド・デビル」を象徴する赤いシャツ姿で、2002メートルのコースを歩いたあと、2002人分の超大型ビビンパを作って食べました。
また、ソウルワールドカップ競技場では、ワールドカップの誘致に寄与した政官界や財界の関係者が集まって、「ワールドカップ誘致と麻浦区の変化」というテーマで討論会を開きました。
麻浦区には、ソウルワールドカップ競技場があり、ソウルの中西部に位置しています。
さらに、この日の午後、ソウルワールドカップ競技場では、FCソウルと仁川(インチョン)ユナイテッドの試合が行われ、選手入場の際、プロの選手とともに2002年生まれの小学生22人が並んで入場し、客席から大きな拍手が送られました。