アメリカLPGAツアーで活躍しているシン・ジエはこのほど、骨折による骨のかけらを取り除く手術を受けました。
シン・ジエは17日にニュージャージー州グラッドストーンのハミルトンファームGCで始まったサイベース・マッチプレー選手権に出場しましたが、第2ラウンドで脱落、その後、左手の痛みがひどくなり、手術を受けたということです。
シン・ジエは今年初めから骨折による左手の手のひらの痛みを訴えていましたが
が、これまで物理治療を受けながらツアーに参加していました。
シン・ジエは、「左手をかばってプレーしたので思うように成績を出せなかった。ツアーの途中ではあるが、先のことを考えて手術を決心した」と語りました。
手術をした病院の関係者によると、左手の骨のかけらが神経に触って痛みが続いたということで、痛みの原因となった骨のかけらを取り除いたということです。
回復までには4~6週間かかる見通しですが、シン・ジエは7月初めに始まる全米女子オープンへの出場に意欲を示しています。