アメリカ下院は18日の本会議で、北韓の挑発行為に対応するために韓半島を含む東アジア地域にアメリカの戦術核兵器を再配置することをアメリカ政府に勧告する内容を含めた「2013国防授権法」の修正案を可決しました。
これは北韓の一連の挑発行為を念頭に、アメリカ下院の軍事委員会で発議され9日に可決していたものです。
この問題について、アメリカ国務省と国防総省は、「戦術核兵器は不要だ」とする見解を正式に表明し、韓半島に戦術核兵器を再配置する計画のないことを明らかにしており、修正案には拒否権を行使するものとみられています。