フランスの日刊紙「ル・モンド」は17日付で、「韓国の宝石、全羅道が再び輝いている」という記事を掲載しました。
この記事は、「歴史的に海洋貿易の拠点で多様な文化遺産がある麗水市で海をテーマにした世界博覧会が開かれている」と紹介しました。
また、「麗水市がある全羅南道は過去には経済面で、また、政治面で、さほど注目されなかった地域だったが、最近では優先開発地域に選ばれ、観光産業の育成に力を入れている。麗水世界博覧会がそのよい例だ」としました。
ル・モンドは、「麗水世界博覧会を通じて、これまでにあまり知られていなかったこの地域の自然と文化を再発見できる」として、桐の木が有名な梧桐島、寶城の大規模茶畑、順天の生態公園などについて紹介しました。
また、順天では来年4月から10月まで、世界の庭園をテーマにした展示が行われることになっているなど、麗水世界博覧会が終わった後も色々なイベントが待っていると紹介しました。