医療サービスを受けるために韓国を訪れる外国人患者が大幅に増えていることがわかりました。
保健福祉部は、去年、全国の1300あまりの医療機関から提出された資料をもとに外国人診療実態を分析した結果、外国人患者は12万 2000人あまりで、1年前に比べて49%増えたと16日発表しました。
診療による収入は1800億ウォンを突破し、75%以上増えました。
国籍別にみますと、アメリカが27%で最も多く、次いで日本、中国、ロシアの順となっています。
診療科目は内科が15%で最も多く、皮膚科と美容整形外科がいずれも13%で、ともに2位でした。
外国人患者誘致事業は、毎年およそ40%の急成長を遂げており、保健福祉部はこの分野のさらなる成長を図るため、外国政府との協力に向けた協約締結や海外の医療人材の韓国国内研修などの支援事業をさらに拡大していくとしています。