外国人観光客も大勢訪れるソウルの南大門市場で、ことし7月からはめがねや衣類など商品に対する価格表示が義務付けられることになりました。
ソウル中区庁は、15日、南大門市場を価格表示制の義務施行対象に指定する方針を明らかにしました。
これによって南大門市場のおよそ6100店舗のうち、卸売り店舗を除く衣類・履物・観光土産品・めがね・文房具類などの小売店舗はすべての商品について価格表示が義務付けられることになりました。
中区庁は、来月までの猶予期間を経て、7月からは違反した店舗主に対して、最大1000万ウォンの罰金を科すことにしています。