北韓の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日付けで、「韓国の保守言論機関が同じ民族の対決を扇動している。その本拠地を復讐戦の最初の標的に定め、聖戦の命令だけを待っている」と報じました。
この新聞は、「金日成主席生誕100年を祝うわが軍隊の閲兵式が終わった後、東亜日報など保守的な言論機関がわれわれの体制と尊厳を誹謗している。韓国政府は言論機関に警察を投入して警備を強化しているが、それは無駄なことで、高い代価を支払うことになるだろう」と主張しました。
北韓は先月23日、人民軍最高司令部特別作戦行動小組の名義で、「韓国政府と東亜日報、KBS、MBC、YTNなどの言論機関をこれまでになかった方法で数分のうちに焦土化する」と警告しました。