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経済

鉱工業生産が3%以上減少 金融危機後で最大幅

Write: 2012-04-30 15:03:34Update: 2012-04-30 16:00:05

鉱工業生産が3%以上減少 金融危機後で最大幅

3月の鉱工業生産が前の月より3%以上減少しました。
統計庁が30日発表した「3月の産業活動動向」によりますと、3月の鉱工業生産は前の月に比べて3.1%減りました。
これはグローバル金融危機後の2008年10月の10.0%減少以降、最大幅の減少率です。
鉱工業生産指数は、鉱業または製造業の生産活動状況を示すもので、一般的に鉱工業が国内総生産に占める割合は高く、経済全般を分析する重要な指標となっています。
また、サービス業生産は、金融、保険、運輸がともに下落し、前の月より1.0%下落しました。
一方、現在の景気の状況を示す景気同行指数は、前の月より0.4%下落し、景気の先行きを予告する景気先行指数は、建設受注額、輸出入などは減ったものの、消費者期待指数などが上昇し、前の月とほぼ変わりませんでした。
鉱工業とサービス業の生産が落ち込んでいることから、ユーロ圏の財政危機や中国の景気停滞が韓国経済に悪影響を及ぼすのではないかという懸念が出ています。

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