三星電子がスマートフォンの販売好調で、携帯電話の出荷台数でフィンランドのノキアを抜いて初めて世界1位になりました。
アメリカの調査会社ストラテジー・アナリティクスは27日、三星電子の今年1月から3月までの携帯電話の販売量が、去年の同じ期間より36%増えて9350万台となり、世界の市場占有率25.4%で、1位になったと発表しました。
一方、1998年から去年まで14年間にわたって世界のトップの座を守っていたノキアは、通常の携帯電話も不振で、去年より24%少ない8270万台にとどまり、2位でした。
3位はアメリカのアップルで3510万台でした。