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経済

原発の非常用発電機 すべて正常作動を確認

Write: 2012-04-26 09:08:44Update: 2012-04-26 09:08:44

原発の非常用発電機 すべて正常作動を確認

ことし2月、釜山(プサン)の古里(コリ)原子力発電所で、すべての電源が失われる事故が起きたことを受けて、原子力発電所の非常用発電機の特別検査が3月から行われていましたが、検査の結果、すべて正常に作動することが確認されました。
知識経済部は25日、発電所の運営にあたっている韓国水力原子力会社が外部の専門家とともに原子力発電所の21基の発電機のうち20基が備えている非常用発電機50台について、正常に動くかどうか、性能などを点検した結果、すべての発電機が正常に作動したと発表しました。
非常用発電機は、外部からの電力がすべて切れたときに自動的に運転を始める発電機で、非常時に原子炉の冷却に必要な電力を供給する、きわめて重要な安全設備です。
一方、今回の特別点検で対象から外された古里1号機の非常用ディーゼル発電機は、原子力安全委員会が点検を行っています。
古里1号機について、韓国水力原子力会社は今月末までに性能試験を行って安全性を確認したうえ、ことし6月にはIAEA=国際原子力機関の専門家による特別点検を受けることになっています。

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