文化
障害者と健常者が一緒に 光州でバリアフリー映画祭
Write: 2012-04-19 09:54:43 / Update: 2012-04-19 09:54:43
障害者と健常者が一緒に楽しめる「バリアフリー映画祭」が光州(クァンジュ)で初めて開かれます。
光州バリアフリー映画祭は、光州文化財団が主催するもので、今週20~21日に光州市西区の5・18自由公園で、障害者を題材にした映画5本を上映し、障害者と健常者が一緒に鑑賞できるようにします。
映画祭では、視覚障害を持つ人のために映画に音声による解説を加え、聴覚障害を持つ人に配慮して映像に字幕をつけて上映します。
上映作品は、韓国のある聴覚障害者学校で6年前に実際に起きた性暴力事件をモチーフにした映画『るつぼ』や、視力と聴力を失った夫と脊椎障害を持つ妻の日常を描いたドキュメンタリー映画『カタツムリの星』など5本で、どれも障害者を題材にし、障害者の希望と苦しみを描いて社会的な関心を集めた作品です。
映画祭は、20日午後4時からアルコール中毒の元戦場カメラマンの闘病と家族関係を描いた東陽一監督の映画、『酔いがさめたら、うちに帰ろう』の上映で幕を開けます。料金は無料です。
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