韓国軍の関係者によると、北韓が先週、人工衛星と称して発射した事実上の長距離ミサイルは、第1弾ロケットと第2弾ロケットが分離しないまま爆発し、大きく二つの部分に割れて墜落したということです。
国防部の関係者は16日、記者会見で、「ロケットは発射後2分15秒に爆発を起こし、大きく二つの部分に割れて墜落した。これは第1段ロケットと第2弾ロケットが分離しなかったことを意味する」と指摘しました。
また、残骸の捜索については、「捜索しなければならない面積が広く、難航している。残骸を発見した場合、それを公開するかどうかはまだ決まっていない」と語りました。