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韓半島

新型長距離ミサイル 射程距離最大6000キロと推定 

Write: 2012-04-16 09:04:55Update: 2012-04-16 10:19:27

新型長距離ミサイル 射程距離最大6000キロと推定 

北韓が故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100周年を記念して15日行った軍事パレードで、射程距離が最大6000キロに上るのではないかと推定される新型の弾道ミサイルを初めて公開しましたが、韓国軍はこの新型ミサイルの詳細把握に努めています。
韓国軍の消息筋によりますと、今回北韓が公開した新型ミサイルは、直径およそ2メートル、長さ18メートルに上る長距離弾道ミサイルとみられ、これまで北韓が保有してきたミサイルのうち射程距離がもっとも長かった「ムスダンミサイル」より胴体がさらに5メートル長いことから、射程距離は最大で6000キロに上るものと推定されるということです。
北韓では、このミサイルは「KN―08」と呼ばれているということです。
また、この新型ミサイルは、北韓が1998年に発射実験に成功した「デポドン1号」と、2006年に発射実験に失敗した「デポドン2号」をなどを改良したものとみられるということです。
これについて韓国軍関係者は、「北韓はこれまでの弾道ミサイルとは違って固体燃料を使い、ミサイルの運搬や発射が容易な新型の長距離弾道ミサイルの開発を、去年末からおよそ4か月間、進めてきたものとみられる。今回公開された北韓の新型のミサイルはこの固体燃料を使う長距離弾道ミサイルと推定される。韓国はアメリカと協力してこのミサイルの詳細把握を進めており、実際に配置されているかどうかも確認する」と説明しています。

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