アメリカ政府は14日、北韓によるミサイル発射を受け、2月の米朝合意に基づく北韓に対する食糧支援を停止することを決めました。
アメリカホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は韓国時間で14日、ワシントンからフロリダ州タンパへ向かう大統領専用機内で同行の記者団に対し、「われわれは北韓への援助についての合意を前に進めるつもりはない」と述べ、
米朝合意に基づく24万トンの食糧支援の停止を決めたことを明らかにしました。
またアメリカ国務省のトナー副報道官も14日の会見で、「北韓のミサイル発射予告後に食糧支援の見合わせを決めた」と述べました。