北韓の朝鮮宇宙空間技術委員会の高官は、13日、北韓が発射した長距離ミサイルが打ち上げ直後に海上に墜落し、事実上、失敗したものと見られるとする外国メディアの報道について、「コメントできない」として、事実確認を拒否しました。
名前を明かさないこの高官は、現地入りしている外国メディアの取材陣に対して、「当局が近く関連情報を発表するだろう」として、一切言及を避けました。
平壤(ピョンヤン)市内のホテルに設けられた国際プレスセンターの大型モニターは、この日午前9時までにミサイル発射をめぐる情報は何も伝えられていないということです。
このため平壤で取材に当たっている外国メディアの関係者は、これと関連する取材は一切行われていないということです。