韓国の去年の債務残高が初めて400兆ウォンを上回りました。
企画財政部が10日に発表した国の2011会計年度決算によりますと、韓国の去年の債務残高は420兆7000億ウォンで、前の年に比べて28兆5000億ウォン増えました。
広域地方自治体の債務残高は少し減りましたが、国の債務が大幅に増えました。
債務残高がGDP=国内総生産に占める比率は34%で、前の年に比べて0.6ポイント上昇し、アジア金融危機に見舞われた1997年以降、最も高くなっています。
現政権が発足してから4年間で、国の債務は299兆ウォンから420兆ウォンへと40%も増えており、その最も大きな要因としては、2008年の国際的金融危機と、4大河川整備など大掛かりな国策事業を挙げることができます。