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韓半島

発射台にロケット取り付け開始 14日発射が有力

Write: 2012-04-07 12:21:33Update: 2012-04-07 12:21:33

発射台にロケット取り付け開始 14日発射が有力

北韓は、3段式長距離ロケットの1段目をすでに発射台に取り付けたことがわかりました。北韓の事情に詳しい政府消息筋が7日、明らかにしたところによりますと、北韓は、北西部の平安北道(ピョンアンプクト)東倉里(トンチャンリ)のミサイル基地で、3段式長距離ロケットの1段目をすでに発射台に取り付けており、遅くとも8日までには、2段目と3段目をその上に順次取り付け、「ロケット」発射に向けた準備を完了させるものとみられるということです。
また別の消息筋は、北韓はこのロケットを14日に発射する可能性が高いとする見解を示しました。
それによりますと、北韓は現地取材を認めた海外の取材陣に対して、
12日もしくは13日までに平壤(ピョンヤン)入りするよう通知したということです。平壤から東倉里(トンチャンリ)の発射基地までの移動に丸1日かかること、また13日には金正恩(キム・ジョンウン)氏が最高指導ポストの国防委員長への就任が有力視される最高人民会議が開かれることなどから、北韓専門家の間では、故金日成主席生誕100年の記念行事が予定されている前日の14日が、「劇的な効果を高められる最高の日だ」とする声が出ています。
こうしたことから韓国軍当局は、北韓は早ければ8日にも、ロケットへの燃料注入を始める可能性があるとみて、東倉里ミサイル基地の動向把握に努めています。

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