北韓は今週中にも事実上の長距離弾道ミサイルとなるロケットを発射台に取り付けるものとみられます。
韓国政府の消息筋が5日、明らかにしたところによりますと、北韓はロケットの発射に必要な具体的な準備を着々と進めており、6日から7日にかけて、ロケットを発射台に取り付ける可能性が高いということです。
北韓は北西部の東倉里のミサイル基地で、地下の燃料タンクに発射に必要な液体燃料の注入をすでに終えており、発射台付近では、ロケットを組み立てるための準備も終わっているということです。
この消息筋は、「今週中にロケットを発射台に取り付け、来週初めには燃料を注入し、予告したように12日から16日の間に発射するだろう」と述べました。