北韓が人工衛星の打ち上げと称して長距離ミサイルの発射を予告している中、アメリカと北韓の政府高官が、ドイツで非公式に接触を行うもようです。
北韓外務省のリ・グンアメリカ局長は、アメリカのシンクタンクのドイツ支部の招きで、30日、北京経由で空路ベルリンに向かいました。
リ・グン局長は空港で記者団の質問に対して、「31日から2日間、ベルリンでアメリカ国務省の元高官らと非公式に接触する」という見通しを示しました。
リ・グン局長はこの中で、米朝間の懸案をめぐって突っ込んだ意見を交わす考えを明らかにしました。
北韓が人工衛星の打ち上げを予告している中、この問題についてどのような意見交換がなされるか注目されます。