政府はこのほど、春に需要が大幅に増える豚の三枚肉の値段を安定させるため、豚の三枚肉を無関税で輸入できる期間を3か月延長することを決めましたが、韓国国内の養豚農家がこれに反発し、来月から豚肉の出荷を無期限中断する方針を決めました。
大韓養豚協会は28日、大田(テジョン)市で緊急協議会を開き、豚肉の出荷を無期限中断する方針を決めたと明らかにしました。
また、政府が豚の三枚肉の無関税輸入期間を延長する方針を撤回しない場合、来月6日にソウル市汝矣島(ヨイド)の国会議事堂前で全国各地の養豚農家が参加して大規模な集会を開くとしています。
大韓養豚協会のイ・ビョンモ会長は、「韓米FTA=自由貿易協定が発効し、冷凍豚の三枚肉の関税は25%から16%に大幅に下がっており、政府の今回の措置は、意味のない市場介入だ」としたうえで、「今年2~3月の豚肉の値段はすでに生産費を下回るほど暴落している」と強調しました。
韓国産豚肉の生産中断により、需要が大幅に増える4月以降、三枚肉など豚肉の値段が急騰する懸念が高まっています。