人気の低い種目のスポーツ選手を支援するチャン・ミラン財団の開所式が22日、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市で行われました。
チャン・ミラン選手は、2008年の北京オリンピックで、韓国人としては初めてウエイトリフティング女子で金メダルをとったのをはじめ、世界選手権を4連覇するなどの記録を作り、人気のないウエイトリフティングに対する国民の関心が一気に高まりました。
チャン・ミラン選手は去年10月、韓国の企業とともに「チャン・ミラン財団」を発足させ、ウエイトリフティングのほか、陸上、ボブスレーなど人気の低いスポーツ種目の支援に乗り出しており、市民からの後援も受け付けています。
開所式でチャン・ミラン選手は「私のような後輩を支援する仕事を夢見ていたが、実現できうれしく思う」と語りました。