北韓の朝鮮中央通信とアメリカのAP通信が共同で計画した写真展がニューヨークで開かれています。
アメリカのアジア向けラジオの自由アジア放送によりますと、北韓の朝鮮中央通信とアメリカのAP通信は去年6月にニューヨークで「北韓の窓」と題する写真展を共同で開く了解覚書を交わしており、これに基づいて写真展が今月１６日から来月１３日までの日程で開かれています。
会場には朝鮮中央通信とAP通信がこれまで撮影した北韓住民の日常生活や風景など79枚が展示されています。
写真展についてAP通信のコルフォード報道官は、「AP通信の外国人記者が撮影した写真と朝鮮中央通信の記者が撮影した写真を一緒に展示したので、鑑賞する人は２つの通信社が北韓の姿をどのように捉えているかを比べることもできる。この共同写真展は、後日北韓の平壌（ピョンヤン）でも開く予定だ」と説明しています。