韓国と中国とのFTA=自由貿易協定の締結に向けた交渉を前に、政府はトウガラシ・ニンニク・玉ネギと、活魚類、冷凍・冷蔵魚類のほとんどを関税撤廃の対象から外す例外品目にする方針であることがわかりました。
政府関係者によりますと、中国とのFTAに向けた1回目の交渉で、まず両国は、関税撤廃の対象から外す例外品目を決めることになっており、韓国は、トウガラシ・ニンニク・玉ネギと、水産物のほとんどを例外品目にするよう求めるということです。
農林水産食品部によりますと、トウガラシ・ニンニク・玉ネギは、現在、高率の関税が適用されており、関税が撤廃された場合、韓国の農家が被る打撃が極めて大きいと予想されるということです。
また、水産物のうち、活魚類や冷蔵・冷凍魚類の関税率はそれほど高くはないものの、中国の水産業の価格競争力があまりにも強いため、韓国の漁業界が大きな打撃を受けることが懸念されることから、政府は、水産物のほとんどの品目を例外品目にするよう中国に求めるということです。
特に、現在、魚類のなかでは例外的に関税率の高いスケトウダラやサンマなどは、交渉の対象から除外される可能性が高いものとみられます。