ロンドンオリンピックアジア最終予選の最終戦が14日各地で行われ、すでにオリンピックへの出場を決めている韓国はカタールと引き分けました。
ホン・ミョンボ監督率いる韓国のオリンピック代表チームは14日、ソウルのワールドカップ競技場でカタールと対戦し、0対0で引き分けました。
この試合、韓国は開始早々から攻撃的なプレーを展開し、後半に入っても攻勢を続けましたが、相手チームのゴールキーパーのファインプレーもあってゴールに結びつけることができず、結局引き分けました。
これで、韓国は3勝3引き分け、勝ち点12のグループ1位で最終予選を終えました。
この試合を引き分けたことで、韓国は1992年1月にバルセロナオリンピック最終予選でカタールに0対1で敗れて以来、これまでに戦ったオリンピック最終予選29試合は21勝8引き分けとなり、20年間の無敗行進を達成しました。
試合の後、ホン・ミョンボ監督は、「選手たちはベストを尽くしたが、韓国のファンのみなさんに勝利を捧げられなかったのは残念だ」と語りました。
韓国は、5月中に本大会に出場する最終エントリーの選手18人を決める予定で、開幕1か月前に選手を招集して、史上初のオリンピック準決勝進出を目指して本格的な準備に入ります。