韓国プロサッカー連盟は、今年のKリーグ優勝チームへの賞金を昨シーズンより2億ウォン多い5億ウォンとすることを決めました。
プロサッカー連盟は、先月29日に理事会を開き、優勝チームへの賞金を現行より2億ウォン引き上げることで合意しました。
これによって2006年以降、3億ウォンとしていたKリーグの優勝賞金は6年ぶりに5億ウォンに引き上げられることになりました。
また準優勝チームへの賞金も、5000万ウォン引き上げられて2億ウォンになります。
プロサッカー連盟は、「Kリーグが国内最高のプロスポーツになるよう球団側とともに積極的に協力していきたい」としています。
韓国では去年5月にKリーグの現役選手らが、試合の勝敗をあてるスポーツくじ「トト」で八百長を仕組んだとして14人が起訴、5人が逮捕されましたが、その後、野球やバレーボールなどのプロリーグでも次々と八百長事件が発覚し、大きな社会問題になっています。