韓国と北韓の6か国協議首席代表が、来週アメリカで開かれる韓半島情勢に関するセミナーに出席する予定で、南北首席代表間の会談が実現するかどうかに関心が集まっています。
アメリカ国務省のヌーランド報道官は、1日の定例記者会見で、6か国協議の北韓の首席代表を務めるリ・ヨンホ外務次官が来週7日から3日間、アメリカのシラキューズ大学で開かれる韓半島情勢に関するセミナーに出席すると明らかにしました。
今回のセミナーには、6か国協議の韓国首席代表を務める林聖男(イム・ソンナム)韓半島平和交渉本部長がオブザーバーとして出席する予定で、南北の6か国協議首席代表の間で会談が行われるかどうかに関心が集まっています。
今回のセミナーを主催するシラキューズ大学マクスウェルスクールは、去年まで国務省副長官を務めたスタインバーグ氏が学長を務めているところです。
ワシントンの外交筋によりますと、北韓のリ・ヨンホ外務次官は、今月6日から13日までアメリカに滞在するということです。