先月の消費者物価の上昇率がここ14か月で最低となりました。
統計庁は1日、2月の消費者物価が前の年の同じ期間に比べて3.1%、前の月に比べて0.4%、それぞれ上昇したと発表しました。
消費者物価の上昇率が3%台になったのは、1月の3.4%に続いて2か月連続で、2010年12月の3.0%以来の低水準となります。
消費者物価は、去年8月に4.7%でこの年最高となって以来、11月と12月には4.2%に下がっています。
食料品など2月の生活物価指数は、1月に比べて0.5%上昇し、1年前に比べると2.8%の上昇に止まりました。
しかし、1月に比べると上昇していることや、石油類を含む工業製品、家賃、個人サービス品目の値上がりが続いており、肌で感じる物価は依然として高めに止まっています。
さらに、ガソリン価格など石油類が7.9%も上昇し、値上がりが続いている国際原油価格の値動きが今後の物価の動きを大きく左右するものとみられます。