サッカーのワールドカップ、ブラジル大会アジア3次予選の最終戦が29日、ソウルで行われ、韓国代表は2対0でクウェートに勝ち、最終予選への進出を果たしました。
ソウル・ワールドカップ競技場で行われたこの試合、韓国は前半にセットプレーの息が合わない場面もありましたが、後半21分、昨シーズンのK-リーグMVPの李東国(イ・ドングク)選手が先制ゴールを決めました。
そして5分後にはイ・グンホ選手が追加ゴールをし、韓国は2対0で勝ちました。
これで韓国はB組で4勝1敗1引き分けで勝ち点を13に伸ばして首位を守り、最終予選への進出を果たしました。
アジア最終予選は韓国など10チームが参加して今年6月から1年間、行われます。
ブラジル・ワールドカップでアジアに割り当てられている出場チケットは4.5枚で、10チームは2つのグループに分かれて、ホーム・アンド・アウェー方式で試合が行われ、各グループの上位2位までの4チームはブラジル・ワールドカップに進出します。
そして各グループ3位によるプレーオフで勝ったチームは、南米予選5位チームとのプレーオフで勝ちますと、本戦進出を果たすことになります。
最終予選の組抽選は3月9日、マレーシアのクアラルンプールで行われます。