先月の経常収支が2年ぶりに赤字に転じました。
韓国銀行が28日にまとめたところによりますと、先月の経常収支は7億7000万ドルの赤字となりました。
経常収支が赤字になったのは、2010年2月以降2年ぶりで、去年12月には28億1000万ドルの黒字でした。
赤字の背景には、ヨーロッパの財政危機の影響で韓国の輸出が振るわなかったことや、世界的な原油高で原材料輸入が大幅に増えたことなどがあります。
商品収支は、去年の1月は15億6000万ドルの黒字でしたが、先月は14億 2000万ドルの赤字となりました。
輸出は413億 5000万ドルで前の年より7%減少し、なかでもヨーロッパへの輸出が38%も減りました。
一方、輸入は433億 8000万ドルで3.3%増え、このうち最大輸入品目である原油の導入単価が1バレル当たり112ドルを超え、原油輸入額が17.5%も増えました。
サービス収支は、学校の冬休み期間を利用して海外に渡航した人が多く、旅行収支は悪化しましたが、運送や事業サービスの収支が大きく改善し、赤字幅は前の月より8000万ドル減りました。