韓国とアメリカとのFTA=自由貿易協定が韓米それぞれの3月15日午前0時に正式に発効します。
外交通商部の朴泰鎬(パク・テホ)通商交渉本部長は21日夜8時に外交通商部で記者会見し、来月15日を韓米FTAの発効日とすることでアメリカ側と最終合意したことを明らかにしました。
韓米FTAの発効により韓国は、EU=ヨーロッパ連合と合わせて世界の2つの巨大市場とFTA網で結ばれたアジアで唯一の国となります。
朴泰鎬本部長によりますと、チェ・ソクヨンFTA交渉代表がアメリカのシアトルで、アメリカ通商代表部のカトラー代表補と19、20日の両日、FTA履行に向けた双方の準備状況について点検を行った結果、発効準備が完了したことを確認し、来月15日を発効日とする公式文書を交換したということです。
朴泰鎬本部長はまた、国内で論議を呼んでいるISD=投資家や企業が相手国から不平等な扱いを受けたときなどに相手国をその企業が訴えることができるという国家訴訟制度については、協定発効後90日以内に設置する 韓米FTAサービス・投資委員会で アメリカと調整を行う方針を明らかにしました。
これで韓米FTAは2006年6月にワシントンで1回目の交渉を開始して以来5年8か月ぶりに発効することになりました。