景気低迷の影響で韓国での自動車販売が振るわないなか、軽自動車は売り上げを伸ばしていることがわかりました。
韓国自動車工業協会がこのほどまとめたところによりますと、去年1年間の軽自動車の販売台数は18万 5000台で、韓国で軽自動車の販売が始まった1992年以降、最も多くなりました。
軽自動車の人気は今年に入ってからも続いており、先月の軽自動車の販売台数は3800台と、前の年の同じ期間に比べて5.1%増えました。
全体の乗用車の1月の販売台数が20%近く減り、小型と中型、大型自動車いずれも2桁台の減少となったのとは対照的です。
軽自動車の市場シェアは16.8%で、16.1%の大型車を追い抜いています。
韓国自動車産業研究所は去年10月にまとめた報告書で、韓国の自動車市場はことし1.1%縮小するものの、軽自動車の販売は18万 5000台と、去年に比べて0.5%増えるだろうとの見通しを示していました。
しかし、自動車業界は、原油高や景気低迷で、軽自動車の経済性が注目されていることや、去年の末に発売された起亜自動車の軽自動車「レイ」の販売が好調なことなどから、軽自動車の販売台数はこうした展望値を上回ると見込んでいます。