冬のスポーツの祭典、第93回全国冬季体育大会が14日、江原(カンウォン)道の平昌(ピョンチャン)などで開幕します。
全国冬季体育大会は14日から4日間、開かれ、全国16の大都市と道の2400人あまりの選手が、スケート、アイスホッケー、スキー、カーリング、バイアスロンの5つの競技で技量を競います。またデモンストレーション競技としてスキージャンプと、フリースタイルスキーのモーグルが行われます。また済州(チェジュ)道が初めて参加します。
大会は競技別に分散して開かれ、ソウルでは木洞(モクドン)アイスリングと泰陵(テルン)国際スケート場、江原(カンウォン)道の平昌(ピョンチャン)アルペンシアリゾート、全羅北(チョンラブク)道の茂朱(ムジュ)徳裕(トギュ)山リゾートと全州(チョンジュ)華山(ファサン)屋内スケート場が会場となります。
今年の大会は、2018年の平昌冬季オリンピックの誘致が決まって以来、初めて開かれる全国冬季体育大会だけに、ロシアのソチで開かれる2014年の冬季オリンピックや、平昌の2018年冬季オリンピックへの出場を目指す若手選手らの活躍が期待されます。