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文化

崇禮門焼失から4年 復旧工事は75%進む

Write: 2012-02-10 14:19:27Update: 2012-02-10 14:19:27

崇禮門焼失から4年 復旧工事は75%進む

韓国の国宝第1号に指定されているソウルの崇禮門(スンレムン)通称、南大門が放火によって焼け落ちてからこの10日で、4年となり、復元工事を担当している文化財庁は工事現場を公開し、復元工事の進み具合と今後の計画を説明しました。
この席で金讃(キム・チャン)文化財庁長は10日、「崇禮門の火災は不幸な事件だったが、これを機に文化財の保存の原則をきちんとさせることになった。崇禮門は火災で損なわれた部分だけでなく、日本植民地時代に失われた城郭の一部まで復元される」と述べました。
文化財庁の説明によりますと、崇禮門の復元作業は現在、全体の75%まで進んでおり、10日の復元工事現場では、国の重要無形文化財に指定されている大工によって2階の組み立てと建物に色をつける丹青(タンチョン)作業が進められました。
崇禮門復元工事は機械を使わずに伝統技術で4年がかりで進められており、ハイライトとされる棟上祭は来月8日に、新たに復元される長さ69メートルの城郭は今年6月末に完成する計画で、すべての工事は年内に終わることになっています。

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