メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

北韓ホバークラフト上陸艇基地 黄海道に完成

Write: 2012-02-10 09:50:13Update: 2012-02-14 16:52:59

北韓ホバークラフト上陸艇基地 黄海道に完成

北韓が韓半島の西の海、西海の北方限界線に近い黄海道(ファンヘド)に、ホバークラフト型の高速上陸艇の海軍基地を完成させたことが衛星写真によって確認されました。
政府高官が9日、明らかにしたところによりますと、北韓が黄海道古岩浦(コアムポ)の西海沿岸に建設していた水上に浮揚して高速で進むホバークラフト型の上陸艇の基地が完成したことが衛星写真によって確認され、韓国軍の西北島しょ防衛司令部は、この上陸艇が韓国側水域に侵入してくる可能性に備えて対策づくりを始めました。
この基地はホバークラフト型上陸艇を60隻から70隻も収容できる大きな規模で、現在は付近の海が凍っているため出撃させることは不可能ですが、気温が上がれば、現在、平安北道沿岸に配置しているホバークラフト上陸艇群を南下させ前方配備する可能性が高いものとみられています。
これに対して韓国軍は、去年末と今年1月に、海上から侵入してくるホバークラフト上陸艇を想定した射撃訓練を行うなど対応策を強化しており、9日には、鄭承兆(チョン・スンジョ)合同参謀本部議長が北韓に最も近い北方限界線付近の白翎(ペクリョン)島を訪れ、北韓の奇襲攻撃に対して徹底した対応をとるよう指示しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >