グーグルやフェイスブックなど、海外のポータルサイトが躍進するなか、韓国国内のポータル運営会社の実績が悪化しています。
SKコミュニケーションズが9日に公表した去年10-12月期の実績によりますと、SKコミュニケーションズの去年の10-12月期の営業利益は、7-9月期に比べて550%も減少し、マイナスに転じました。
7-9月期の営業利益が前の四半期に比べて73%減ったのに続き、10-12月期に入ってさらに急激に悪化したことがわかります。
営業利益の急激な悪化は、去年7月にこの会社の運営する「ネイト」とブログサイト「サイワールド」がハッキング攻撃を受け、ユーザーの個人情報が大量に流出したことが直接の影響を与えたものとみられます。
そして、フェイスブックの利用者が急激に増加し、韓国の代表的なソーシャルネットワークサービスとされていたこの会社のブログサイト「サイワールド」の利用が減ったことも一つの原因と分析されます。
また、韓国を代表するポータルサイト「ネイバー」を運営するNHNも、去年の10-12月期の売り上げは2桁の伸び率となったものの、営業利益は2%台の成長に止まりました。
これは、NHNが9日に公表した去年10-12月期の実績で明かにしたもので、韓国のスマートフォン向け基本ソフトで70~80%のシェアを占めるグーグルがモバイル検索市場への攻勢を強めていることから、それに対抗してモバイル市場での競争力を保つために多くの費用を投資せざるを得なかったことが営業利益の縮小につながったものとみられます。