プロ野球2軍リーグのフューチャースリーグが、今年は1軍リーグの開幕日より3日遅れて4月10日から13チームでスタートします。
韓国野球委員会は6日、8月30日まで同じリーグに属するチームと14試合ずつ、ほかのリーグのチームと6試合ずつを行うフューチャースリーグの試合日程を発表しました。フューチャースのオールスター戦は7月14日に開かれます。
フューチャースリーグには、北部リーグに所属する国軍体育部隊の尚武(サンム)、警察、LG、SK、斗山(トゥサン)の5チーム、南部リーグに所属する三星、韓火(ハンファ)、ロッテ、ネクセン、起亜(キア)、NCの6チーム、初の独立球団である高陽(コヤン)ワンダーズ、日本プロ野球福岡ソフトバンクホークスの3軍の、合わせて13チームが参加し、北部リーグが230試合、南部リーグが300試合、合わせて530試合を行います。
今年は3つのチームが新たに加わり、1軍リーグに劣らない関心を集めると期待されています。
去年創設された9番目のプロ野球2軍チームのNCダイノスは、来年の1部リーグ入りを目指しており、南部リーグで熱戦を繰り広げることが見込まれます。
またキム・ソングン監督が率いる高陽ワンダーズは、北部リーグのチームと6試合ずつ30試合、南部リーグのチームと3試合ずつ18試合、合わせて48試合に臨みます。
さらに福岡ソフトバンクホークスの3軍は、日本で対戦相手を探せず球場の確保も困難なため、韓国に渡ってきて韓国の2軍チームと対戦することになりました。ソフトバンクは、北部リーグのLG、斗山、SKの3チームと2試合ずつ6試合、南部リーグの6チームと2試合ずつ12試合、合わせて18試合を行うことになります。
ただし高陽やソフトバンクとの試合は番外の試合となるため、各チームが高陽、ソフトバンクと戦う試合の個人成績は2軍の公式記録とはなりません。
また試合は午後1時に始まり、雨で中止になった場合は、ダブルヘッダーは行わず、予備日に優先的に編成することになります。