韓国映画、『折れた弓矢』が観客200万人を突破しました。
映画振興委員会が2日にまとめたところによりますと、先月18日に公開した韓国映画『折れた弓矢』は、1日に全国の映画館で9万5200人の観客を動員し、1日当たりの動員数で1位となり、これまでの累積観客数は216万 5000人あまりと、200万人を突破しました。
『折れた弓矢』は、大学入試試験の数学問題の間違いを指摘したものの解雇された大学教授が、教授地位の回復を求めて裁判を起こしたものの、正当な理由もなく棄却されたため、担当の裁判官を弓で脅すという実話にもとづいた内容で、国民俳優アン・ソンギさんや最近政治家として活動中のムン・ソングンさんがノーギャラで出演しています。
常識の通じない世の中への痛快な一発を描いた『折れた弓矢』は、法廷映画はシリアスで難しいという先入観を打ち破り、観客の笑いを誘って人気を集めています。