歌手ソ・テジさんのデビュー20周年を迎えて、ファンらがブラジルのジャングルに環境破壊から自然をよみがえらそうと作っている「ソ・テジの森(Seotaiji Forest)」が、この春、オープンします。
ソ・テジさんのオフィシャルウェブサイト「ソ・テジドットコム」によりますと、ソ・テジさんのデビュー20周年を迎えてファンらが基金を集めてブラジルのジャングル、グアピ・アス(Guapi Assu)に作っているソ・テジの森の作業が進み、今年の3月20日前後に公開するとしています。
この中でソ・テジの森プロジェクトの代表は、「2010年から植樹などの作業を始めたソ・テジの森は、当時MBCテレビで放送されたドキュメンタリーの『アマゾンの涙』をみて、南アメリカの熱帯雨林が破壊されていることに衝撃を受け、破壊されたジャングルをよみがえらせようという趣旨で始めた長期プロジェクトだ」と説明しています。
ソ・テジさんのファンらは、このプロジェクトのために環境保護団体の「ワールドランドトラスト(World Land Trust)」と了解覚書を交わし、元の森の7%しか残っていないグアピ・アスへの植樹に取り組んでいます。
ソ・テジの森プロジェクトの代表は、「募金が去年12月までに目標額としていた2000万ウォンの2倍にあたる3900万ウォンに達したため、ソ・テジの森の規模も当初目標としていた5ヘクタールより拡大される見通しだ」と話しています。