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スポーツ

北韓の青少年チーム 韓国との試合を直前ボイコット

Write: 2012-02-01 09:40:47Update: 2012-02-01 11:16:55

北韓の青少年チーム 韓国との試合を直前ボイコット

北韓軍の創設日である4月25日にちなんだ北韓の4・25サッカー青少年チームが、中国雲南省で行われている国際青少年サッカー大会で、韓国チームとの試合をボイコットし、大会運営が難航しています。
仁川(インチョン)がホームのプロサッカーチーム、仁川ユナイテッドが主催する14歳以下の青少年が参加する「2012仁川平和杯国際青少年サッカー大会」が、1月31日から2月3日まで中国雲南省で行われていますが、31日に韓国の仁川ユナイテッド所属の青少年チームと対決することになっていた北韓の4・25サッカー青少年チームが試合をボイコットしました。
両チームは試合前までグラウンドで準備運動をしたり、一緒に記念写真を撮ったりして和気あいあいの雰囲気でしたが、試合直前に北韓チームの監督がフィールドから引き揚げさせたということです。
北韓チームの関係者によりますと、直前まで出場するつもりだったが、南北交流を中断すると宣言した最近の北韓の方針に逆らうわけにはいかず出場をあきらめたということです。
今年で2回目を迎えるこの大会には、南北のチームをはじめ、中国雲南省の選抜チーム、日本の横浜F ・マリノスの青少年チームの4チームが参加していました。¥主催する仁川ユナイテッドは、北韓チームを除いて3か国の代表チームだけで試合を行うことにしています。
今回の北韓のボイコットで、仁川市が3月1日に北韓の4・25サッカーチームを招いて仁川ユナイテッドと親善試合を行う計画など、南北のスポーツ交流が冷え込みそうです。

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