北韓の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長死亡後、初めて南北が顔を合わせるスポーツ交流が、31日から中国で始まりました。
このイベントは、中国雲南省昆明市サッカー協会と、仁川ユナイテッドが共同で主催し、去年に続いて今回が2回目の「2012仁川平和カップ国際幼少年(U-14)サッカー大会」です。
大会は、31日から来月3日までの4日間、中国雲南省昆明市で開かれ、仁川球団に付属する幼少年チームのグァンソン中学校、北韓の4・25幼少年チームなど、韓国と北韓、それに中国と、日本の4チームが技量を競い合います。
また仁川市は、ことし3月に北韓の4・25成人チームを仁川に招請する問題について協議するため、期間中、関係者を昆明市に派遣し、北韓側と調整をはかることにしています。