カナダのカルガリーで開かれたスピードスケートの世界スプリント選手権大会で、韓国のイ・キュヒョク選手が惜しくも総合優勝を逃し、2位にとどまりました。
イ・キュヒョク選手は29日の500メートルが終わった時点では総合1位でしたが、1000メートルでオランダの選手に敗れ、結局、総合点数0.19点差で総合2位となりました。
イ・キュヒョク選手はこの大会で3連続優勝、通算5回優勝に挑戦していました。
また、2010年のバンクーバーオリンピックの500メートルの金メダリスト、モ・テボム選手は総合3位となりました。
日本の選手では、加藤条治選手が総合8位でした。
一方、女子の部は、バンクーバーオリンピック女子500メートルの金メダリスト、イ・サンファ選手が総合11位と振るわず、中国の選手が優勝しました。