大統領特使の資格でスイスのダボスで開幕した世界経済フォーラム(WEF)に出席している司空壹(サ・ゴンイル)貿易協会長は現地時間で27日、記者懇談会を行い、「世界経済の低迷が今年はさらに深刻になると予想されるものの、韓国の輸出の伸び率が後退することはない」という考えを示しました。
司空壹特使はこの中で「韓国経済の成長率や失業率などの指標をみると、他国からうらやましがられているが、だからといって韓国だけが世界経済の低迷のあおりを避けることはできない。ヨーロッパやアメリカの経済状況が改善されないと、韓国の輸出の伸び率が減るしかないものの、だからといってマイナスにはならないと思う」と述べました。
そして「韓国の貿易で中国の割合が高くなっているが、アメリカやヨーロッパだけでなく、アジアと中南米などに多角化している。一方が厳しい状況なら、別のところで不足分を埋め合わせていく底力が韓国企業にはある」と強調しました。
司空壹特使はその上で、「ヨーロッパの経済が不安定なので、早く韓米FTA=自由貿易協定を発効する必要がある」と強調しました。