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韓半島

韓国人拉致被害者は571人 家族会が北韓の資料入手

Write: 2012-01-26 15:23:10Update: 2012-01-26 15:34:53

韓国人拉致被害者は571人 家族会が北韓の資料入手

韓国戦争後、北韓が拉致した韓国人被害者は571人で、韓国政府が集計した517人よりも54人多いとみられることが北韓側の資料でわかりました。
韓国の拉致被害者の家族でつくる「拉北者家族会」の崔成竜(チェ・ソンリョン)代表は26日、韓国戦争後、北韓が拉致した韓国人被害者が571人に上ることを示す北韓赤十字の資料を入手したと明らかにしました。
資料は2008年に作成されたもので、「韓国から北韓に来た554人と海外経由で北韓に入った17人に対する消息調査を行った」と記されているということです。
海外で拉致された17人のうち14人については生死や連絡が可能かどうかなどについての記載があり、残りの3人については、北韓に入ったことがないことが判明したと記されています。
この文書は、末尾に「生存者たちの家族や親戚が面会を希望する場合、便宜を図る用意がある」と記されており、拉致被害者の家族の再会などに備えて作成されたものとみられます。
政府は1999年に、韓国戦争後の拉致被害者の数を454人と発表しましたが、拉致被害者の家族の要求で再調査を行い、去年517人に修正して発表しています。

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