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韓半島

仁川ユナイテッド 金正日国防委員長死後初の南北スポーツ交流

Write: 2012-01-26 14:31:07Update: 2012-01-26 14:31:07

韓国プロサッカー、 仁川(インチョン)ユナイテッドは、今月31日からの4日間、中国雲南省昆明市で、韓国、北韓、それに日本、中国の4か国の幼少年サッカーチームが参加する「2012仁川平和カップ国際幼少年(U-14)サッカー大会」を開くと26日明らかにしました。
ことしで2回目となるこの大会には、仁川球団に付属する幼少年チームであるグァンソン中学校、北韓の4・25サッカー団に付属する幼少年チーム、中国雲南省選抜チーム、日本プロサッカー横浜マリノスに付属する幼少年チームの4チームが出場します。
このうち、北韓の4・25幼少年チームは、去年12月の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の突然の死亡により、大会への参加が不透明とされていましたが、参加を求める仁川ユナイテッドの要請を受け入れ、参加が決まったということです。
これにより、金正日国防委員長死亡後、初めての南北が共に参加するスポーツ大会が実現する見通しです。
大会を後援する仁川市は、3月に完成する仁川崇義(スンイ)サッカー専用球場の開場を記念して、北韓の4・25成人チームを3月に仁川に招請し、親善試合を行うことを推進しており、今回の幼少年チームの参加によってその実現の可能性が高くなると期待しています。
北韓の朝鮮人民軍の創建日である4月25日から名前を取った4・25サッカーチームは朝鮮人民軍に所属するチームで、北韓の国家代表選手を多数抱えており、事実上、北韓の国家代表チームということができます。

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