韓国の対日貿易赤字が大幅に縮小したことがわかりました。
韓国貿易協会が26日にまとめた資料によりますと、去年、韓国の日本への輸出は前の年に比べて40.9%多い397億ドルで、1988年以来の増加幅となりました。
輸入は前の年に比べて6.2%多い682億ドルでした。
韓国の対日赤字は285億ドルで、前の年に比べて20.9%縮小しました。
対日貿易赤字の減少幅はこれまでで5番目に高いものとなっています。
日本製部品素材の輸入割合の高い韓国では、海外への輸出が増加すると、対日貿易赤字幅が拡大するパターンが繰り返されていましたが、去年は日本への輸出が大幅に増加したため、対日貿易赤字が減少しました。
リーマンショック後に海外へのアウトソーシングを徐々に増やしていた日本企業が去年は東日本大震災と円高という二重苦に見舞われ、韓国製品を大量に購入したと、韓国貿易協会は分析しています。
一方、去年、日本へのマッコリー輸出は前の年より3倍以上増えており、輸出額は4842万ドルでした。
日本酒の韓国への輸入額はマッコリーの輸出額の30%ぐらいの1526万ドルでした。
韓国では2006年から日本酒の輸入が増えており、毎年47%から64%の伸び率をみせていましたが、去年は大幅に減って、前の年より7.3%増にとどまりました。