大韓サッカー協会は、来月5日、ロンドン・オリンピックへの出場権をかけて行われる、アジア最終予選の第4戦、サウジアラビアとのアウェー戦に出場する選手候補21人のリストを25日発表しました。
それによりますと、キム・ヒョンソン、キム・ボギョンなど、このほどタイ・バンコクで開催されたサッカーの国際親善試合キングスカップで、デンマークやノルウェーなど、北ヨーロッパの強豪国を相手に活躍した選手のほぼ全員が含まれました。
これで、ホン・ミョンボ監督は、これまでで最高の試合と評価されたノルウェーとの試合で駆使した戦術を生かすための戦力を確保することができました。
韓国は、アジア最終予選でオマーン、サウジアラビア、それにカタールと同じグループAに入っており、現在2勝1引き分け、勝ち点7で首位を守っています。
アジア最終予選は、ホームアンドアウェー方式で6試合を戦い、グループで1位になったチームがオリンピック出場権を獲得し、2位はプレーオフに回るため、今回のサウジアラビアとの第4戦で勝って、勝ち点を10に伸ばすと、余裕を持って残りの試合に臨むことができます。
オリンピック代表チームは、26日未明に戦地訓練先のカタールに向かいます。