元メジャーリーガーで日本のプロ野球でも活動したキム・ビョンヒョン選手が韓国プロ野球のネクセンヒーローズと契約を結びました。
ネクセンヒーローズは18日、キム・ビョンヒョン選手との間で、契約金10億ウォン、年俸5億ウォン、オプション1億ウォンの総額16億ウォンの契約を結んだことを明らかにしました。
キム・ビョンヒョン選手は1999年にアメリカのメジャーリーグに進出し、2007年までの9年間、通算54勝60敗、86セーブの成績を上げたベテラン投手で、2001年には所属していたアリゾナ・ダイアモンドバックスが史上初めてワールドシリーズで優勝するのに貢献しました。
しかしその後、2008年と2009年には所属チームが決まらず、2010年には一時、独立リーグに所属し、去年は日本プロ野球の楽天イーグルズでプレーしました。
ネクセンヒーローズのイ・チャンソク代表は、「キム・ビョンヒョン選手を迎え入れることは、ネクセンをより強いチームにするためのもので、ワールドシリーズ・チャンピオンリングの持ち主でもある彼の実力と経験が、ネクセンで生かされるだろう」と期待を示しています。
キム・ビョンヒョン選手は現在アメリカに滞在しており、近くアリゾナで行われているネクセンのスプリングキャンプに合流する予定です。