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文化

ケーブルテレビ また地上派番組再送信止める 

Write: 2012-01-17 09:31:53Update: 2012-01-17 09:31:53

 ケーブルテレビ また地上派番組再送信止める 

再送信料金をめぐるケーブルテレビと地上波テレビの対立で、ケーブルテレビ各社は、16日午後からKBS第2チャンネルの再送信を中断しています。
ケーブルテレビ各社は、16日午後3時からKBS2チャンネルの標準画質(SD)と高画質(HD)の送出をいずれも中断しました。このため全国2000万世帯の4分の3にあたるケーブルテレビ加入世帯1500万世帯が、KBS2チャンネルの視聴ができない状態になっています。ケーブルテレビは去年12月にも地上派テレビ3社の高画質放送の再送信を8日間、中断しましたが、そのときは標準画質の放送は通常どおり流していました。地上派放送の標準画質と高画質放送をともに中断するのは今回が初めてです。
ケーブルテレビは、2007年からこれまで5年間にわたって、KBS、MBC、SBSの地上派テレビ3社との間で番組の再送信料金をめぐって対立してきました。
ケーブルテレビの関係者は、「地上派テレビ側は交渉に誠実に臨まないうえ、ケーブルテレビが地上派テレビに対して著作権料として1社あたり1日5000万ウォンを支払うよう命じた去年10月の裁判所の判決によって、CJハロービジョンの場合は、地上派テレビに支払わなければならない金額が100億ウォンを超えている。このため送出中断という手段を使うしかなかった。送出を中断する対象にKBS2チャンネルを選んだのは、公共放送であるKBSが国民の視聴する権利を守らずに再送信の対価を求めているからだ。今後の交渉が順調に進まない場合は、MBC、SBSの放送も中断する」と話しています。
地上派テレビ各社は、ケーブルテレビに対して放送番組の使用料を加入者1軒あたり1か月280ウォン以上支払うよう求めていますが、ケーブルテレビ側は100ウォン以上は払えないとして対立が続いています。

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