初の冬季ユース・オリンピックが韓国時間で14日未明にオーストリアのインスブルックで開幕しますが、韓国からは2018年の冬の平昌(ピョンチャン)オリンピックの成功に向けてスポーツ関係者が相次いでインスブルック入りしています。
人口12万人のインスブルックは、1964年と1976年の2回にわたって冬のオリンピックを開催しており、今大会はIOC=国際オリンピック委員会の主管する3度目の大会になります。
今大会は参加選手が1000人ほどの小規模で開かれるものの、2018年の平昌オリンピックの成功に向けて、豊かな経験に基づくノウハウを体験する良い機会になるとして、大韓体育会の朴容晟(パク・ヨンソン)会長や平昌オリンピックの広報大使の金妍兒(キム・ヨナ)選手、IOCのムン・デソン選手委員など、韓国のスポーツ界の関係者が相次いでインスブルック入りしています。
金妍兒選手は今大会の聖火ランナーとしても活躍します。